こんにちは。事務局キリン🦒です😊
前回に続き、家電プロライター滝田様にニトリのコンパクトな6kgドラム式洗濯乾燥機を徹底検証していただいた記事をご紹介します。ご参考になれば幸いです✨
一人暮らしの洗濯を“干さない”方向へ変える
縦型しか置けないと思っていた人にこそ試してほしい。ニトリの6kgドラム式洗濯乾燥機を使ってわかった実力
執筆: 滝田勝紀
写真:下城英悟
一人暮らしや二人暮らしの洗濯機選びでは、6kg前後の縦型洗濯機が定番です。価格を抑えやすく、操作もシンプルで、洗濯中心なら今でも合理的な選択肢といえます。一方で、洗濯の負担は「洗うこと」だけではありません。干す、取り込む、天気や花粉を気にする。
とくに狭い住まいでは、洗濯後の工程こそ面倒に感じやすいものです。そこで注目したいのが、ニトリの「6kgドラム式洗濯乾燥機 ND60KL1」。今回は、約1kgの衣類を洗濯~乾燥する「特急洗乾」、温水洗浄による汚れ落ち、タオルの乾燥仕上がり、設置性やお手入れ性まで実際に確認。
縦型洗濯機や乾燥なしの6kgスリムドラム式洗濯機もあるなかで、ND60KL1がどんな暮らしに合うのかを検証しました。

奥行約52.1cmのスリムな本体は、洗面所の防水パンにもすっきり収まる。ドラム式洗濯乾燥機ながら圧迫感が少なく、一人暮らしや二人暮らしの住まいにも取り入れやすいサイズ感だ。
製品紹介・スペック
・標準洗濯容量:6kg
・標準乾燥容量:3kg
・本体サイズ(約):幅600×奥行521×高さ857mm
・ 製品質量(約):65kg
・運転音(約):洗い35dB、脱水48dB、乾燥38dB
・主なコース:標準、スピード、標準洗乾、特急洗乾、部屋干し、毛布、布団乾燥、槽洗浄、槽乾燥など
・主な機能:温水洗浄、布量検知、洗剤量の目安表示、ふんわりキープ、チャイルドロックなど
・価格:79,900円(税込)
ND60KL1は、洗濯容量6kgのドラム式洗濯乾燥機です。単身者や二人暮らしが、毎日出る少量の衣類をこまめに洗濯~乾燥まで終わらせる使い方に向いています。印象的だったのは、奥行約52.1cmという薄さ。
実機を見ると前後方向の圧迫感が少なく、ワンルームや一人暮らしのマンションなど、限られた洗面所にも置きやすいサイズ感だと感じました。操作パネルは本体正面にまとまっており、タッチボタンとインジケーターでコースや工程がひと目でわかります。
布量検知によって洗剤量の目安も表示されるため、初めてドラム式を使う人でも迷いにくい構成です。洗剤ケースは前面から引き出せ、取り外して水洗いできるので、清潔に保ちやすい点も好印象でした。

ドラム内で衣類を持ち上げ、落としながら洗うドラム式らしい動き。少ない水で衣類を動かしながら洗う構造に、温水洗浄を組み合わせることで、日常汚れへの対応力を高めている。

約6kg分の衣類をかごに入れた状態。日常の洗濯物をまとめたときのボリューム感がわかり、6kg洗濯容量の目安として参考になる。
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家電のプロによるガチレビュー
(1)設置のしやすさ
奥行約52.1cmの薄さに驚く。縦型しか置けないと思っていた家にも入りやすい
今回、実機を見て最初に感じたのは「思った以上に薄い」ということでした。ドラム式洗濯乾燥機というと、どうしても奥行きがあり、防水パンの前面ギリギリ、もしくは前に出るイメージがあります。ところが本機は奥行約52.1cm。実際に正面からだけでなく横から見ても、かなりコンパクトにまとまっています。
一人暮らしのマンションや狭小な洗面所では、洗濯機の奥行きが数cm違うだけでも使い勝手が変わります。前に出っ張りすぎると、洗面台の前に立ちにくくなったり、収納扉が開けづらくなったり、通路が狭くなったりします。その点、本機は奥行約52.1cmに収めているため、限られた住まいでも候補に入れやすいでしょう。
また、一般的に縦型洗濯機よりも使用水量を抑えられる点も、毎日使う洗濯機では大事なポイントです。奥行きの短さ、節水性、乾燥まで任せられることを重視したい人に向く選択肢です。

本体上部はフラットで、背面まわりもコンパクトに収まる。奥行約52.1cmという薄さにより、洗面所の通路や収納まわりの動線を圧迫しにくいのが特徴だ。

給水ホースまわりも無理なく収まっており、限られた洗濯機置き場にも設置しやすい。ドラム式は大きいという印象を持つ人ほど、この収まりのよさは意外に感じるはずだ。
(2)操作性
正面のタッチボタンとインジケーターで、操作に迷いにくい
コンパクトな洗濯乾燥機であっても、操作がわかりにくければ毎日の家事ではストレスになります。その点、ND60KL1は操作まわりもよく整理されています。
本体正面にはタッチボタンが並び、コースや運転内容の状態がインジケーターで表示されます。洗濯、すすぎ、脱水、乾燥といった工程も視覚的に確認しやすく、いま何を選んでいるのかがわかりやすい。ボタンの数は多すぎず、必要な機能にアクセスしやすい印象です。
特に便利だと感じたのが、布量検知と洗剤量の目安表示です。洗濯物を入れてスタートすると、洗濯物の量を検知し、それに応じた洗剤量の目安を表示してくれます。洗剤は少なすぎても汚れ落ちが不安ですし、多すぎると泡立ちすぎたり、すすぎが不十分になったりすることがあります。毎回なんとなく目分量で入れている人ほど、この表示はありがたいはずです。
洗剤ケースも扱いやすい構造です。洗剤や柔軟剤の投入口は前面から引き出す一体型で、必要な場所に入れやすい。さらに、洗剤ケース自体を取り外して水洗いできるため、洗剤や柔軟剤が固まったり、汚れが残ったりしたときも清潔に保ちやすいと感じました。

操作パネルは本体正面に集約され、コースや残り時間をインジケーターで確認できる。表示が見やすく、洗濯、すすぎ、脱水、乾燥といった工程も直感的に把握しやすい。
(3)特急洗乾機能
約1kgを60分でしっかり乾燥。特急洗乾は一人暮らしの“一日分”にちょうどいい
今回は、一人暮らしの一日分を想定した約1kgの衣類を実際に入れて、特急洗乾を試しました。Tシャツや下着、靴下、タオルなどを組み合わせた量としては、思ったより現実的。毎日こまめに洗濯する人なら、十分に使える量です。
結果として、約60分で乾燥した状態まで仕上がりました。取り出した衣類を触って確認しても、十分な乾き具合でそのまま畳んでしまえます。厚手の衣類を多く入れる場合は別ですが、薄手の普段着や下着、タオル類を中心にした一人分の洗濯なら、このスピード感はかなり便利です。
一人暮らしでは、洗濯物を何日分もためるより、毎日少量ずつ洗ったほうがラクなことがあります。帰宅後にその日の衣類を入れ、約1時間で乾燥まで終わる。翌朝にはそのまま着られる、しまえる。これは大型ドラム式とはまた違う、小型モデルならではの価値です。
とくに、夜に洗濯したい人には向いています。外に干せない、部屋干しする場所がない、翌日必要な服を洗い忘れた。そういう場面で、洗濯から乾燥まで短時間で任せられるのは心強い。運転音も比較的抑えられているため、夜に使いたい場合でも周囲への音が気になりにくい印象です。

特急洗乾は、少量の衣類を短時間で洗濯~乾燥まで仕上げるコース。約1kgの衣類量は、Tシャツや下着、靴下、タオルなど、一人暮らしの“一日分”として現実的なボリューム。毎日こまめに洗濯する使い方なら、特急洗乾との相性はいい。約1kgの衣類を約60分で乾燥まで終えられるため、夜に洗って翌朝使いたい衣類にも便利だ。

「特急洗乾」ボタンは独立して配置されており、使いたいときに迷わず選べる。毎日使う標準コースだけでなく、急ぎの洗濯にも対応しやすい操作性だ。

洗濯~乾燥後の衣類を取り出す様子。少量の衣類であれば、洗って干す工程を挟まず、そのまま畳んでしまえる状態まで仕上げられるのが魅力だ。
(4)温水洗浄機能
温水洗浄はコーヒー、ケチャップ、カレーの汚れをしっかり落とし期待通りの洗浄力。
今回は、白いTシャツにケチャップ、コーヒー、カレーの3種類の汚れを付け、実際に40℃の温水洗浄でどこまで落ちるかを試しました。
運転時間は約2時間半程度。仕上がりを見ると、コーヒー汚れはしっかり落ちており、ほぼ完全に見えない状態になっていました。ケチャップとカレーも目立つ汚れはほぼ見当たらず、日常汚れに対する洗浄力としては十分合格点といってよいでしょう。
特にカレーは色素が強く、家庭の洗濯でも残りやすい汚れです。ケチャップも、付着してから時間が経つと落ちにくくなります。今回はあえてわかりやすい汚れを付けて試しているため、通常の汗汚れや軽い食べこぼしであれば、より安心して使える印象です。
縦型洗濯機は水を多く使って洗う安心感があります。一方、ドラム式は少ない水で衣類を動かしながら洗うため、洗浄力に不安を持つ人もいるでしょう。本機は、温水洗浄を組み合わせることで、その不安にしっかり応えていると感じました。
完全に真っ白に戻るかだけを基準にすると、強い色素汚れには予洗いをしたほうがよい場面もあります。ただ、家電のプロとして見るなら、今回の汚れ落ちは実用上十分。コンパクトな6kgモデルでこの結果なら、日常使いの洗濯機として不満は少ないはずです。

温水洗浄では、運転時間が約2時間半と表示された。時間はかかるものの、皮脂汚れや食べこぼしなど、日常汚れをしっかり洗いたいときに頼れるコースだ。

ケチャップ、コーヒー、カレーを付着させた洗濯前のTシャツ。自動投入と40℃温水洗浄を組み合わせ、目立つ食べこぼし汚れがどこまで落ちるかを検証した。

温水洗浄後のTシャツ。コーヒー汚れはほぼ見えない状態まで落ち、日常汚れへの洗浄力としては十分に合格点といえる。
(5)ヒーター式乾燥機能
ヒーター式乾燥で、タオルは部屋干しよりふんわり仕上がった
一人暮らしで洗濯乾燥機が欲しくなる理由のひとつは、夜に洗濯できることです。帰宅が遅く、外に干せない。ベランダが狭い。防犯面から外干ししたくない。雨や花粉の時期は部屋干しになりがち。そうした人にとって、乾燥まで任せられることはかなり大きな価値になります。
今回は通常乾燥でタオルの仕上がりも確認しました。結果として、少なくとも部屋干しよりはだいぶふんわり仕上がります。タオルのパイルがしっかり立ち上がり、手で触れたときの肌触りも良好でした。
部屋干しのタオルは、どうしてもパイルが寝たまま乾き、少し硬く感じることがあります。乾燥機を使うと、回転しながら温風で乾かすため、タオルに空気を含ませやすい。本機でもその違いははっきり感じられました。
もちろん、容量いっぱいに厚手のタオルやパーカーを入れれば、乾燥ムラが出る可能性はあります。6kgモデルは、あくまで単身者や二人暮らしが少量をこまめに洗うモデルです。その前提で使えば、タオルや下着、普段着を気持ちよく仕上げてくれる印象でした。
洗濯物を部屋に干さないだけで、室内の見た目も湿気もかなり変わります。本機の乾燥機能は、暮らしの快適さに直結する機能だと感じました。

同じ枚数のタオルを重ねて仕上がりを比較。乾燥機で仕上げたタオルはパイルが立ち上がり、部屋干しよりもふんわりとした厚みが感じられた。

部屋干ししたタオルは、パイルが寝てしまい、乾燥機で仕上げたものに比べるとやや硬く感じやすい。乾燥方法によって、同じタオルでもふくらみや肌触りに差が出ることがわかる。

乾燥機で仕上げたタオルのふくらみを近くで確認。空気を含んだようなやわらかさがあり、肌に触れるタオル類を乾燥まで任せる価値を実感できた。表面のパイルがしっかり立ち、手触りもやわらかい。
(6)お手入れ性能
排水フィルターや洗剤ケースも、構造がわかりやすく手入れしやすい
洗濯乾燥機は便利ですが、使い続けるにはお手入れのしやすさも重要です。特に乾燥機能を使うと、衣類から出る糸くずやホコリがたまりやすくなります。小型モデルだからこそ、こまめに手入れできる構造かどうかは見ておきたいポイントです。
本機は、乾燥フィルター自動洗浄により、乾燥時に出る糸くずやホコリの手入れ負担は軽減されています。ただし、排水フィルターやドアパッキンまわりは定期的な確認が必要です。排水フィルター自体は小さめなので、乾燥をよく使うならこまめな確認が必要です。ただ、手順は難しくありません。排水フィルターカバーを開け、排水ホースのキャップを外して水を抜き、ツマミを回して排水フィルターを引き出すだけ。実際に触ってみても、迷うような構造ではありませんでした。
洗剤ケースも同様です。前面から引き出す一体型で、洗剤や柔軟剤を入れる場所がわかりやすい。さらに、ケースを取り外して水洗いできるので、洗剤残りやぬめりが気になったときも清潔に保ちやすいと感じます。
ドアパッキンまわりも、洗濯乾燥機では確認しておきたい部分です。運転後に水滴や糸くずが残る場合は、サッと拭き取る必要があります。完全に手入れが不要なわけではありませんが、構造が見えやすく、触るべき場所がわかりやすいのは好印象でした。

洗剤ケースは前面から引き出して取り外し、水洗いできる。洗剤や柔軟剤の残りが気になったときも清潔に保ちやすく、日常のお手入れがしやすい構造だ。

排水フィルターは前面下部から取り外せる。乾燥機能を使うと糸くずやほこりがたまりやすいため、こまめに確認したいが、構造はわかりやすく手入れに迷いにくい。
【他社製品との比較】
縦型、乾燥なしスリムドラム、洗濯乾燥機。それぞれに向く暮らしがある
縦型洗濯機は、洗濯中心で使いたい人に向いています。構造がシンプルで、日常の衣類を洗うには十分な性能があります。外干しや部屋干しを苦にしない人、初期費用を抑えたい人にとっては、今でも有力な選択肢です。
乾燥なしの6kgドラム式洗濯機は、さらに薄い本体やドラム式のデザインを重視しつつ、乾燥機能までは必要ない人に向いています。洗濯後に干すスタイルが生活に合っているなら、こちらを選ぶ理由も十分にあります。
一方、本機のような6kgのドラム式洗濯乾燥機は、洗濯物を干す工程まで減らしたい人に向いています。夜に洗濯したい人、部屋干しのスペースを取りたくない人、花粉や天気を気にせず衣類を仕上げたい人には、洗濯~乾燥まで一台で完了することが大きな価値になります。
つまり、どれが上という話ではありません。洗濯機に何を求めるかの違いです。洗濯中心なら縦型。乾燥は不要でスリムなドラム式を選びたいなら乾燥なしモデル。洗濯後の手間まで減らしたいなら本機。ニトリの6kgクラスは、暮らし方に合わせて選び分けられるラインアップになっています。
家電のプロによる評価
縦型しか置けないと諦めていた人にこそ、十分おすすめできる結果だった
実際に試して最も印象に残ったのは、奥行約52.1cmという本体の薄さです。ドラム式は大きくて置きにくいという印象を持つ人ほど、このサイズ感には驚くはずです。操作もわかりやすく、布量検知による洗剤量の目安表示や、取り外して洗える洗剤ケース、手入れしやすい排水フィルターなど、初めてでも扱いやすい工夫が整っています。
特急洗乾では約1kgの衣類を約60分で乾燥まで仕上げ、温水洗浄ではコーヒーはしっかり落ち、ケチャップとカレーも日常汚れとしては合格点。通常乾燥ではタオルも部屋干しよりふんわり仕上がりました。夜に洗濯したい、外に干したくない、部屋干しのスペースがない人にとって、十分検討する価値のある一台です。
Reviewer Profile
VAGUE生活家電プロデューサー・家電スペシャリスト
滝田 勝紀
Beyond Magazineのプロデューサー。電子雑誌「デジモノステーション」の元編集長。All Aboutの家電ガイドとして活動中。楽天のショッピングSNS「ROOM」の家電公式インフルエンサーを務め、フォロワー数は40万人(2021年3月現在)以上を抱える。
ベルリンで毎年開催される世界最大の家電見本市「IFA」ほか、海外取材の経験も豊富。インテリアスタイリスト窪川勝哉氏とともに、オフィス兼「家電とインテリアのショールーム」をオープン。
コンサルティングクリエイターとしても活躍中。

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投稿を表示昔、ドラム式に憧れたことがあり(ミニマリストブームのころ)家電量販店に見に行って大きさと値段に驚きました。
夫婦2人ならこれはいらんなと縦型6キロをそのまま使ってます。別に不便はないので。
ただ、10万切るのは魅力的ですね。
個人的には義理実家が二層式でかなり好きです。二層式の脱水力ってすごくないですか⁉️
人力と引き換えに極少量の水で洗えてきれいになったのが途中でわかる…
(時代を逆行してる😆
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投稿を表示お掃除もお手軽で、1時間で1人分の洗濯〜乾燥までができちゃうなんて、一人暮らしの忙しい人にはものすごくピッタリな商品だと思います👏👏👏😊
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投稿を表示10年前に当時20万円程で買った斜めドラム式洗濯機、扉を外さなければ入らない程バカデカかった!😭
3年前に天に召され、今は縦型4kg
今はこんなにコンパクト!
しかも、お手頃価格!😱
時代の流れは早いですね😅